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「スモールコミュニティ」の先をつくる - フィルターバブルから考える、スモールコミュニティの限界と可能性 -

主催:HEAD研究会フロンティアTF2015
Description

【変更点】

当初受付開始時刻を18時30分とアナウンスしていましたが、18時45分(開始15分前)に変更させていただきます。ご注意ください。

【注意】

事前決済にご協力をお願いします。当日会場での支払いも可能ですが、その場合、Peatixでのチケット価格+200円とさせていただきます。ご了承ください。


FacebookのタイムラインやGoogleの検索結果など、私たちが普段接している情報空間は、アルゴリズムによってそれぞれに居心地が良いように設計されています。ここでの「居心地が良い」ということは、言い換えると「自分と異なる価値観と出会わない」ということ。極端にノイズの少ない不自然な環境のなかで現代的なコミュニケーションは生まれていて、それをベースに同じ価値観でつながる「スモールコミュニティ」がつくられています

この「スモールコミュニティ」の内側で「いいね!」し合うだけではなく、その外側の世界も含めてアクションしていくためには、どのようなアプローチがあるのでしょうか?

港区議会議員であり、全国展開するゴミ拾いボランティア「グリーンバード」の代表を努める横尾俊成さん。賃貸住宅にコミュニティを作り出し世界から注目され、「都電家守舎」代表としてリノベーションまちづくりにも取り組む青木純さん。同じ価値観でつながる「スモールコミュニティ」をつくり、さらにそこを越えたアクションを仕掛けようとしているお二人をゲストに迎えて、「スモールコミュニティ」の限界と可能性について議論を行います。



【当日タイムスケジュール】

(開場時刻は18時45分(変更となりました!)、19時開始です。)
開会挨拶・趣旨説明
ゲストの方のプレゼンテーション
トークセッション
懇親会


【ゲストプロフィール】

横尾俊成(港区議会議員(無所属)/ NPO法人グリーンバード代表)


アメリカに留学後、9.11をきっかけに、自ら学生団体を立ち上げたりNPOでインターンやボランティアを行う。広告会社の博報堂に入社。会社が赤坂に移転した直後、会社も街に貢献するべき」との思いからゴミ拾いを通じたコミュニティ「グリーンバード」の赤坂チームを設立。博報堂退社後、NPO法人グリーンバードの代表に。現在港区議会議員。 街をつなぐ防災情報マガジン「Standby」発行人・「マチノコト」発行人。


青木純(株式会社メゾン青樹/都電家守舎)


日本の賃貸文化をリノベーションし、経産省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」受賞。TEDxTokyo2014 の登壇やTheInternationalNewYorkTimes掲載など世界から注目される。大家である自らを「まちの採用担当」と表現、運営する「ロイヤルアネックス」や「青豆ハウス」には暮らしのデザイン力が高い入居者が集う。都電家守舎の代表として生まれ育った豊島区を拠点としたリノベーションまちづくりにも取り組んでいる。



コーディネーター

山本郁也(HEAD研究会フロンティアTF副委員長 / 山本郁也事務所

静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。イシス編集学校「守」基本コース修了。大手ECサイト運営会社やベンチャーキャピタルなどを経て、独立。一般社団法人HEAD研究会 フロンティアTF 副委員長。哲学、建築、編集、デザイン、システム工学など、領域横断的な思索を応用しながら、様々なプロジェクトを手掛けている。受賞歴にグッドデザイン賞、キッズデザイン賞、HCDベストプラクティスアワードなど。

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  • 本イベントはインターネットでの動画配信を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。
  • 参加者が70名を越えると立席となる場合があります。
  • 申込み後のキャンセルは基本的に受け付けておりません。予めご了承ください。
  • 学生の方は当日学生証をお持ちください。
  • イベントの内容に関するお問い合せは info@head-sos.jp まで、チケットシステム(Peatix)に関するお問い合わせは以下の連絡先までお願いします。
  • サポトダイヤルの受付時間 10:00~18:00 年中 (GW、年末年始は除く) 番号:0120-777-581フォム:http://help.peatix.com/customer/portal/emails/new

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【イベントにあたって】

平成も25年になりました。この平成という時代は天災や事件にまみれ、”内外、天地とも平和が達成される”というその由来もそっちのけ、恐怖、疑惑、不信、そんなものがキーワードになってしまった時代のように思います。


国民の政治や社会に対する不安は日々募るばかりです。しかし、その結果、小さな強い連帯がたくさん誕生しました。NPO、任意団体、形式問わず、あちらこちらで様々なコミュニティが生まれ、それぞれがそれぞれの目指す世界を求めて積極的に活動しています。既存の社会の枠組みにとらわれないこのオルタナティブとしての活動は、こんな不安の時代だからこそ加速したものでしょう。


そしてそれを後押しするかのように、TwitterやFacebookなど、SNSと呼ばれるコミュニケーションプラットフォームが普及してきました。いまや様々なコミュニティ活動において、SNSはなくてはならない存在です。

そして、コミュニケーション以外でも当然のようにITは活躍しています。何かわからないことがあったらGoogleが教えてくれます。必要なものがあったらAmazonで注文して翌日には到着です。


これらのテクノロジーは時間と空間を飛び越え、コミュニティ活動を助けてきました。これは疑う余地もないと思います。

しかし、そのコミュニティの活動が、実はすべてGoogle、Amazon、Facebookの手の平の上での出来事だとしたら。


みなさんもご存知の通り、ITは凄まじい速度でパーソナライズへと向かっています。Googleの検索結果、Amazonのレコメンデーション、Facebookのタイムライン、これらは利用者それぞれに最適化され、人によってまったく違った世界を構築しています。あなたのタイムラインと、隣の人のタイムラインはまったく違います。私たちは知らず知らずのうちに、パーソナライズという、ITによってつくられたフィルターを通して活動することを余儀なくされているのです。


世界を拡張するかのように思えるインターネットが、実は人それぞれに対して、人それぞれのための小さな世界を提供している。そして私たちはその中で生活している。いや、もはやその中でしか生活することができない。私たちの実空間は、実は排他的で、閉じたものになってしまっているかもしれません。それは、私たちのつくるスモールコミュニティも例外ではありません。


パーソナライズされ、好きな人と好きな情報に溢れた世界は、居心地の良いものかもしれません。しかし、本当に社会を変えたいのであれば、小さな世界に閉じこもっているわけにはいきません。”居心地の良いスモール”に満足するわけにはいきません。殻に閉じこもった排他的な活動は、いつの日か淘汰されるのを待つだけです。そして、私たちが閉じたスモールコミュニティに満足している間に、外の世界では取り返しのつかないような大きな事件が起きているかもしれないのです。


スモールコミュニティと社会をつなぐために、オンライン世界とオフライン世界をつなぐために、情報化社会と真っ直ぐに向き合う時間が必要です。


グリーンバードを全国展開し、さらに政治にも足を踏み入れた横尾俊成さん。

大家業をきっかけに、地域でアクションし続ける青木純さん。

この二人のゲストを迎え、「スモールコミュニティの限界と可能性」について、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。


フロンティアTF 副委員長 山本 郁也

Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2015-07-30 11:53:43
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Mon Aug 3, 2015
7:00 PM - 10:00 PM JST
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Venue
Tickets
一般 ¥3,800
一般(HEAD研究会会員) ¥2,800
学生 ¥1,800
学生(HEAD研究会会員) ¥800
当日会場支払い(上記価格+200円)(なるべく上記チケットの購入をお願いします)
Venue Address
東京都渋谷区代官山町9-10 Japan
Organizer
HEAD研究会
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